
『クレイマー・クレイマー』をまた見た
クレイマー、クレイマー
Kramer vs. Kramer
監督/ロバート・ベントン
出演者/ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ、ジャスティン・ヘンリー、ジェーン・アレクサンダーほか
配給/コロンビア映画
公開/アメリカ 1979年12月8日 日本 1980年4月5日
上映時間/105分
第52回アカデミー賞
受賞 – 作品賞/監督賞/脚色賞/主演男優賞/助演女優賞
ノミネート – 助演男優賞/助演女優賞/撮影賞/編集賞
若き日のダスティン・ホフマンが出ているあれです。
「名作と言われているものをことごとく見ていないなー」と思い見てみました。
ダスティン・ホフマンの演技はもちろんですが、息子役のジャスティン・ヘンリーの演技がすごいと思ったら、
ビリー役のジャスティン・ヘンリーはわずか8歳でアカデミー助演男優賞にノミネートされ、史上最年少記録を樹立した。(Wikipediaより)
なんですね。
息子がいる父親は、この映画を観るといろいろな思いがこみ上げてくるかもしれません。
仕事も大事だけれど、家族、そして子供ももっと大事
「仕事と家族、どっちが大事なのよ!」と言われたら、「家族のための仕事だろ!」と(口に出さなくても)思ってしまうこともありますね(男性も育休を取得する時代なので、あまり多くの人は思わないのかな)。映画を見ると「仕事に逃げないで、ちゃんと子供や家族に向き合わなきゃいけないな」という、考えるきっかけを与えてくれるかもしれません。
あらためて見た感想は、愛情って何だろう。というこでした。子供に対しての愛情と同様に、夫婦お互いに対しての愛情とはなんだろう。愛情とは相手と向き合うということも一つの答えなのかもしれません。子どもの話をしっかりと聞くことと同様に、ですね。
映画の冒頭のように、忙しいとそれが難しい! でもそこさえしっかりしていれば、壊れることはなかったのかもしれませんね。相手と向き合うということ、すなわちしっかりとコミュニケーションをとること。壊れる前に心に留めていきたいと改めて感じました。
父親が息子に裁判の話を伝えるシーンは、息子役の演技に思わず泣かされます。
そして、父親と息子が一緒につくる「フレンチトースト」。そのシーンもとても印象的で、素敵なシーンです。
息子を持つ父親には、特におすすめの映画です。
映画に出てきた「フレンチトースト」のレシピを発見
映画の中で出てきた「フレンチトースト」。
父が作るシーンが出てきます。
はじめはうまく作れず、イライラしながらの「フレンチトースト」ですが、映画後半では父と子一緒に、上手に作った「フレンチトースト」になります。
なんだか、父と子の絆(きずな)を象徴いているようにも思う、この「フレンチトースト」。
映画をみていたら、とっても気になりだして自分でも作ってみたくなりました。
ということで調べてみると、映画に出てきた「フレンチトースト」のレシピを発見(ネットってほんと便利だ)
コメント
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