50 cm club
突然ですが、50 cm club ってご存じですか?
一体ナンノコッチャ、っていう方も多いと思います。
知っている人は、走高跳のアスリートか、関係者かもしれませんね。
走高跳、そうです。
「自分の身長から50 cm以上ジャンプした合計50のジャンパーたち」が掲載されているページなんです!
そのページは、走高跳の「ステファン・ホルム」選手のホームページに掲載さいれているリスト。
→ 50 cm club – www.scholm.com
走高跳びは、身長によって記録が左右されるのは否めませんか、
この「50 cm club」が、体のハンデをとぱらった、真のハイジャンパーのようにも思えてきます。
ちなみに、
2m45 の 世界記録保持者、ハビエル・ソトマヨル選手(キューバ)の身長は、195cm と、やはり背が高いですね、
→ ハビエル・ソトマヨル(ウィキペディア)
245(記録)-195(身長)= 50(頭上)です。
ステファン・ホルムってどんな人
ところで、ステファン・ホルムってどんな人かというと。。。
ステファン・ホルム (Stefan Christian Holm、1976年5月25日 – )は、スウェーデンの陸上競技選手である。2004年アテネオリンピック男子走高跳の金メダリストである。 2008年北京オリンピックを最後に現役引退し、今後は後進の指導にあたると見られている。
ホルム選手の身長は1m81であり、身長が大きなウェイトを占める走高跳において、世界トップレベルの選手としてはきわめて低い。 一方で、自己ベストは、2m40(屋内)、2m37(屋外)と世界記録には及ばないものの、ハイレベルな記録をマークしている。 したがって、自らの頭上59cmの跳躍をクリアしていることになり、これは非公式ながら頭上跳躍の世界記録である。
尚、ホルム自身のHPに「50 CM CLUB」というコーナーがあり、頭上跳躍50cmオーバーを記録した選手の一覧がある。 その記録によると、身長180台で2m40を跳んだことのある選手は歴代でも4人しか存在せず、その4人の中でもホルムの身長は最低である。
→ ステファン・ホルム(Wikipediaより)
ということで、
Stefan Holm 2.40m (Indoor ECH Madrid 2005)
181cm という身長で、2m40 。跳躍すごすぎです。
ちなみに、ちなみに、
公式のサッカーゴールの高さは、2m44cm
電話ボックスの高さが 2m30cm
です。
50 cm club に名前のある日本人選手
50 cm club に名前のある日本人選手をみてみると
Takahiro Kimino(君野貴弘)
身長/1m76
記録/2m32(1993.9.18 Fukuoka, JPN)
抜き/56cm
Hikaru Tsuchiya(土屋光)
身長/1m71
記録/2m25(May 2009.5.9 Osaka, JPN)
抜き/54cm
Takashi Katamine(片峯隆)
身長/1m73
記録/2m27(10 Jul 1983 Niigata, JPN)
抜き/54cm
Motochika Inoue(井上基史)
身長/1m74
記録/2m28(7 Jun 87 Suita, JPN)
抜き/54cm
Takahisa Yoshida(吉田孝久)
身長/1m80
記録/2m31(9 May 93 Mito, JPN)
抜き/51cm
Naoyuki Daigo(醍醐直幸)
身長/1m82
記録/2m33(2 Jul 06 Kobe, JPN)
抜き/51cm
男子走高跳・日本歴代10傑
ウィキペディアの「走高跳」にある日本歴代10傑(男子)は、
1位 2m35
戸邉直人(つくばツインピークス) 2019年2月2日
2位 2m33
醍醐直幸(富士通)2006年7月2日
3位 2m32
君野貴弘(順天堂大学) 1993年9月18日
4位 2m31
吉田孝久(ミズノ) 1993年5月9日
5位 2m30
阪本孝男(東海スポーツ) 1984年5月6日
衛藤昴(AGF) 2017年4月16日
7位 2m28
氏野修次(近大和歌山高教員) 1984年7月21日
井上基史(筑波大学) 1987年6月7日
野中悟(京都府立鳥羽高等学校 副校長) 1993年6月13日
宇野雅昭(福岡大学) 1993年8月8日
尾上三知也(スズキ) 1997年5月5日
高張広海(日立ICT) 2015年5月10日
平松祐司(筑波大学) 2015年5月16日
真野友博(九電工) 2019年9月22日
となっています。
走高跳は、アートだと思う
陸上競技というと、短距離や長距離などトラック競技が注目されますが、フィールド競技もすごい!
走高跳の競技動画を見ていると、
跳んでいるフォームから、バーを越えた後の足の動き。。。とっても美しい一連の流れに、ついつい見とれてしまいます。
助走の入り、高いバー(壁)に向かっていく助走の勇ましさ、
跳び上がりから、空中でバーを越えていく姿、そしてバーを越えてからのクリアランス。
一連の美しい跳躍フォルムは、まさに芸術(アート)だと思いませんか。
競技を見ていると、
アスリートであることはもちろん、バーを越えるときの繊細な動きはアーティストのようにも感じられますよ。
この50 cm club – www.scholm.com には、日本人選手の名前も掲載されています。
また、リスト下の方には、女性のジャンパーのリストも掲載されています。
選手によって助走や跳躍のスタイルに違いがあり、選手それぞれです。
気になる選手の名前をググったり、Youtubeで動画をチェックしていると、魅力にハマってしまうかもしれませんよ♪
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