「守りに入った会社で、守りきった会社はない」
この言葉通りに突き進んでいく社長・田中仁さん。
雑貨店からはじめて、国内と海外のメガネの値段に驚き取り扱うことに。
業界の障壁などさまざまな困難を乗り越え、突き進むが、大手の参入で、業績は低迷。
業界の障壁などさまざまな困難を乗り越え、突き進むが、大手の参入で、業績は低迷。
その時、ユニクロの社長との面会で、会社のビジョンの大切さを実感。
ビジョンを元にした戦略を打ち立て、低迷から回復。更なる成長を遂げ、世界へ羽ばたこうとしています。
ビジョンを元にした戦略を打ち立て、低迷から回復。更なる成長を遂げ、世界へ羽ばたこうとしています。
本のタイトルである「振り切る勇気」とは、
ここぞ(チャンスだ)と思ったときに、無謀と言われても大胆な行動(振り切る勇気)ができるかどうか。
その行動によって、大きな成長につながっていく。
「失敗したら」という不安から普通の人では、その勇気はなかなか持てない。
それでも勇気が持てるとしたら、「成功するまでやりぬく覚悟と行動力」なのかもしれない。
何のための仕事なのか? 何のための会社なのか?
一度原点に立ち返って、自分の中の「ビジョン」を明確すること。
ビジョンに対して、絵に描いた餅にしないための行動力。
はじめは自我からのスタートだったかもしれないけれど、ビジョンを明確にすることによって徐々に「社会に対しての企業の使命感から湧き上がる行動力」になっていっているようにも感じました。
自分の中に「ビジョン」はある? それをやり抜く覚悟はある?
読んでいて、自分に言われているようにも感じ。。。(汗)
「JINSの社長が、どうやってJINSを成長させてきたか」と興味を持たれた方はもちろん、「守りに入って、停滞ぎみだな」と感じている方など、おすすめかも。
読んでいて、大いに刺激をいただきました。
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