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ねずみ年にちなみ「チーズはどこへ消えた?」を再読。そして新たに感じたこと。

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今年は、ネズミ年ということで、

「チーズはどこへ消えた?」(著者:スペンサー・ジョンソン)

を再読した。

チーズはどこへ消えた?

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物語に出てくる、2匹のネズミと2人の人。

はじめはチーズがあり、なに不自由なくくらしているのだが、ある時、チーズが消えてなくなる。

さあ、それからが大変。幸せな日々は突然なくなったとき、それぞれはどういう行動に出るのか?

一番に動き出したのが、2匹のねずみ。
そのあとしばらくしてから動き出した一人と、いつになっても動こうとしない一人の物語だ。

前回読んだときには、「変化は大切で、冒険者たれ!」と思ったが、
今回読んでみると、「変化しないことは嫌だな、かっこ悪いな」というのを強く思った。

つまり、

前回は「こうなりたい!」という思いが強かったけれど、
今回読んでみると、前回とはちょっと違い「こうはなりたくない!」という思いが強くなっていた。

このことは前回読んだときよりも、一層危機感が高まっているということなのかもしれないし、前回読んだ時と、あまり状況が変わっていないことにほかならないということなのかもしれない。。。

新しいことに次々とチャレンジしていくのは、とてもかっこいいとは思うが、それよりも何も動かずにあれこれ考えているだけということに、かっこ悪さを強烈に感じた。

かっこ悪くはなりたいくない!

ということを後ろ盾にすれば、一歩踏み出す勇気が出るかもしれない。

「変化なく同じことを行っていれば、衰退する」

頭ではわかっているはずなのに、行動できないのは「より危機感が欠如している」という証拠。

動けなくなる前に、動かないとと思うと同時に、かっこ悪いままでは嫌だなと強く思った。
その強く思った気持ちを大切に、新しいチーズを見つける冒険に出かけたいと思う。

そんな感じだった。

物語の中では、チーズとして出てくるが、
これは、読む人によって意味合いが変わってくる。

また、読むタイミングによって受け取り方も変わってくる
ページ数も少ない(96ページ)ので、思い立ったタイミングで読めるのもいい。

ということで、私にとってそばに置いておきたい1冊です。

日本での発売が2000年なので、今から20年ほど前。
「日本で400万部、全世界で累計2800万部突破、Amazon史上最大の大ベストセラー。1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位を獲得。」というので、読んだことのある人も多いと思います。

まだ読んだことのない人や、すでに読んだという人も、ネズミ年にちなんで手に取って読んでみてはいかがでしょうか?

◆ ◆ ◆

■チーズはどこへ消えた?

■『迷路の外には何がある?』 ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語

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■頂きはどこにある? (発売 2009/9/8)

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コメント

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