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「決定回避の法則」と「現状維持の法則」を買い物で実感。息子との会話のなかで。。。

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ijmaki / Pixabay

先日、息子とランニングシューズを買いに行きました。

1店目では、「お店のなかではこれかな」というものはあったようですが、本人はいまいち納得いってない感じ。
それならばと2店目に移動。そのお店では、ランニングシューズの種類がなくあっさり断念。
そこで、さらに少し足を伸ばして3店目に移動。
このお店は種類がたくさんあり、本人も試履をたくさんして満足そうでした。

なので、「このお店で決まり!良い買い物ができるかな。。。」と思っていた私ですが。。。

なんと、

あまりにもたくさん試履をしたので、どれがいいのかわからなくなって疲れてきた

というのです。

選択肢が多ければ多いほど、本人は満足するだろうと思っていたのですが、情報が多いことがかえって迷宮に陥ってしまったようでした。

そうこうして、比較しているうちに、

「今履いているものが結構いいかも」

なんてことも言い出す始末

すぐに必要ということではなかったので、今回は無理に決めることはせず、検討して再度出直すこととなったのです。

私としては、いろいろお店を回ったので、「どれがよかったか、ある程度は決まるかな」と思っていただけに、

どれが良いのかわからなくなってしまった

という言葉にはちょっとガックリ。。。

でも。。。

本人はいろいろなシューズの試履をたくさんできたので本人は満足したようなので、お店を回っただけの価値はあったかな と、ちょっと苦笑いな私でした

ところで世の中には

決定回避の法則」と「現状維持の法則」というのがあるようですね。

「決定回避の法則」というのは、人は選択肢が多くなると逆に行動を起こせなくなるという法則

「現状維持の法則」というのは、人は選択肢が広がり過ぎるとかえって普段と同じものを選んでしまうという法則

まさ今回の買い物の一連のことは、法則通り。実感しました(笑)。

私自身も、スパッっと決められない人間なので、息子のこと、決して言えません。
自分でも、何度もお店を回ったりして結局買わないことも多々あるので。。。

情報を集めて整理して、その中で自分なりの判断基準を見つける。そして、その判断基準で決定する。

今回、いろいろ情報収集ができたので、「それを元に整理して判断基準が明確にできれば、次は決定できるかな」なんて、思っています。

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