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「親子の血」か「親子の時間」か……。観た後、思わず子どもを抱きしめたくなる。。。是枝裕和監督作品「そして父になる」

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mohamed_hassan / Pixabay

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映画「そして父になる」。その感想などをつれずれに。

そして父になる
Like Father, Like Son
監督/是枝裕和
脚本/是枝裕和
出演者/福山雅治、尾野真千子、真木よう子、二宮慶多、黄升炫、ピエール瀧、田中哲司、國村隼、夏八木勲、樹木希林、リリー・フランキー、
配給/ギャガ
公開/2013年9月28日
上映時間 120分

※ストーリーやキャスティングなどは → 「そして父になる」(ウィキペディア) 

父親としての視線で、やはり見てしまいますね。
「血のつながりか、愛した時間か――」

「仕事を理由に、子どもと接する時間を犠牲にしていなかったかな」なんて、自問してみたり。。。

生まれたての子どもが何も分からないように、父親だって、はじめは何も分からないものですもんね。
だから、子どもとしっかり向き合って、ともに成長し父親になっていくんだなと。。。

一流の教育、一流の環境を整えてあげること。

それは、親にとって理想かもしれませんが、拠り所となる、「心の環境」も、決して忘れてはいけない大切なことだよなーなんて。
田舎で伸びのび暮らしている、リリーフランキーと真木よう子演じる田舎の家族は、決して一流とは言えないかもしれないけれど、お金に帰ることができないいちばん大事な「心の絆」が大切に育まれているように思いました。

一流の教育などの環境も大事かもしれませんが、やはり人とのつながりということなんですね。
映画の後半になるに従って、都会の夫婦よりも田舎の夫婦の方が魅力を感じた自分。
子どもと一緒にすごす時間というのが、単純に何かを与えることよりも、とてつもなく大切なことをあらためて気付かされました。

そして、忘れてはいけないことは「子育ては期間限定」ってこと。
そう、当たり前なのですが期間限定なんですよね。

子どもが小学校を卒業するときに、
「もうパパとはお風呂一緒に入らない」と宣言。
期間限定だなってことを、痛感したことを思い出しました。。。

いずれ、親から離れていく子どもたち。
関わりが持てるときは、しっかりと向き合って関わっていきたい。。。
あらためて、見ていて思いました。。。

BGMのクラシック音楽も、しずかに心に染み込んでいきました。

これから父になる人が観ると、子どもへの接し方も変わってくるかもしれません。
そして、より良い父になるかもしれませんね。

まだ、見ていない父親さんは、一度観てみてはいかが

映画レビューサイトの評価は?

映画レビューサイトで「そして父になる」の評価は、以下の通り。
リンク先では、もちろんレビューも確認できます。
(各評価は、5が満点)

映画.com  → 評価 3.6

Yahoo!映画 → 評価 3.61

Filmarks → 評価 3.6

coco → coco映画レビュアー満足度 90%

レビューの評価もなかなか高い評価になっています。

映画「そして父になる」を見るなら

アマゾンプライム


そして父になる

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「そして父になる」を読むなら

そして父になる【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)

言葉を噛みしめるように、読むのもいいかもしれませんね。

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