※ストーリーやキャスティングなどは → 「そして父になる」(ウィキペディア)
父親としての視線で、やはり見てしまいますね。
「血のつながりか、愛した時間か――」
「仕事を理由に、子どもと接する時間を犠牲にしていなかったかな」なんて、自問してみたり。。。
生まれたての子どもが何も分からないように、父親だって、はじめは何も分からないものですもんね。
だから、子どもとしっかり向き合って、ともに成長し父親になっていくんだなと。。。
一流の教育、一流の環境を整えてあげること。
それは、親にとって理想かもしれませんが、拠り所となる、「心の環境」も、決して忘れてはいけない大切なことだよなーなんて。
田舎で伸びのび暮らしている、リリーフランキーと真木よう子演じる田舎の家族は、決して一流とは言えないかもしれないけれど、お金に帰ることができないいちばん大事な「心の絆」が大切に育まれているように思いました。
一流の教育などの環境も大事かもしれませんが、やはり人とのつながりということなんですね。
映画の後半になるに従って、都会の夫婦よりも田舎の夫婦の方が魅力を感じた自分。
子どもと一緒にすごす時間というのが、単純に何かを与えることよりも、とてつもなく大切なことをあらためて気付かされました。
◆
そして、忘れてはいけないことは「子育ては期間限定」ってこと。
そう、当たり前なのですが期間限定なんですよね。
子どもが小学校を卒業するときに、
「もうパパとはお風呂一緒に入らない」と宣言。
期間限定だなってことを、痛感したことを思い出しました。。。
いずれ、親から離れていく子どもたち。
関わりが持てるときは、しっかりと向き合って関わっていきたい。。。
あらためて、見ていて思いました。。。
BGMのクラシック音楽も、しずかに心に染み込んでいきました。
これから父になる人が観ると、子どもへの接し方も変わってくるかもしれません。
そして、より良い父になるかもしれませんね。
まだ、見ていない父親さんは、一度観てみてはいかが
映画レビューサイトで「そして父になる」の評価は、以下の通り。
リンク先では、もちろんレビューも確認できます。
(各評価は、5が満点)
■映画.com → 評価 3.6
■Yahoo!映画 → 評価 3.61
■Filmarks → 評価 3.6
■coco → coco映画レビュアー満足度 90%
レビューの評価もなかなか高い評価になっています。
言葉を噛みしめるように、読むのもいいかもしれませんね。
高齢のプログラマー、若宮正子さ…
今話題のサブスクリプション(→…
This website uses cookies.