Windowsで「すべてのユーザーに共通のスタートアップ」を設定したい場合は、
shell:common startupを使うのが最も簡単です。
全ユーザー共通のスタートアップフォルダの場所は
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startupですが、場所を探す必要はありません。
「Windowsキー + R」で「ファイル名を指定して実行」を開き、
shell:common startupと入力すればOKです。
本記事では、shell:common startupで全ユーザー共通のスタートアップフォルダを開く方法と、通常のshell:startupとの違い、ショートカットを追加するときの注意点をわかりやすくまとめます。
shell:startupとの違い
スタートアップには2種類あります。
- shell:startup
→ ログインしているユーザーだけに適用 - shell:common startup
→ パソコンを使う全ユーザーに適用
たとえば家族で共有しているパソコンや、会社のPCなどでは「common startup」を使うと便利です。
逆に、自分だけにアプリを自動起動させたい場合は「shell:startup」を使います。
設定方法はほぼ同じなので、こちらの記事も参考にしてください。
▶ shell:startupとは?Windows11/10のスタートアップフォルダを一発で開く方法
shell:common startupでスタートアップフォルダを開く方法
ちなみに、全ユーザー共通のスタートアップフォルダの実際の場所は次の通りです。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startupただしフォルダをたどるよりも、
shell:common startupを使う方が簡単です。
① Windowsキー(田)+Rを押す
↓「ファイル名を指定して実行」が開きます
② 名前に「shell:common startup」と入力してOK
↓スタートアップフォルダが表示されます
これで、全ユーザー共通のスタートアップフォルダにアクセスできます。
※全ユーザー共通のフォルダにショートカットを追加する場合、管理者権限が必要になることがあります。会社PCや共有PCでは、管理者に確認してから設定してください。
設定方法(やることは同じ)
フォルダが開いたら、自動起動したいアプリの「ショートカット」を入れるだけです。
※ショートカットを入れるだけでOK(元のアプリは移動しません)
【ショートカットの作り方】
デスクトップにあるアプリのアイコンを右クリックして「コピー」を選び、開いたスタートアップフォルダ内で「貼り付け」すればOKです。元のアプリ本体を移動するわけではないので、ショートカットだけを入れるイメージです。
こんなときに便利
- 家族で使っているパソコン
- 会社の共有PC
- 毎回同じアプリを全員で使う場合
ただし、全ユーザー共通に設定すると、そのパソコンを使うすべての人に影響します。
自分だけで使いたいアプリは、shell:common startup ではなく shell:startup に入れるようにしましょう。
なお、自動起動アプリが増えすぎるとWindowsの起動が遅くなることがあります。
不要なアプリを停止したい場合はこちら。
▶ 【Windows11/10】スタートアップを無効化する方法|起動が遅い原因はこれで解決
うまく開かない場合
- 「shell:common startup」が正しく入力されているか
- 全角ではなく半角で入力しているか
- Windowsキー+Rで開いているか
それでも開かない場合は、
- エクスプローラーを再起動する
- Windowsを再起動する
も試してみてください。
まとめ:全員共通なら「common」を使う
全ユーザー共通でスタートアップを設定したい場合は、こちらです。
「Windowsキー + R」→「shell:common startup」と入力 → OK
これだけで完了です。
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