中古パソコンを探していると、商品ページの画面仕様に、
「1920×1080」
「1366×768」
といった数字が書かれていることがあります。
私も中古PCを見比べていて、
「フルHDの方がよさそうだけれど、1366×768ではダメなの?」
「安いなら1366×768でも十分なのかな?」
と気になりました。
CPUやメモリ、SSDは比較していても、画面の解像度までは気にしていなかったという人もいるかもしれません。
結論からいうと、これから中古PCを買うなら、価格差が大きくなければフルHD(1920×1080)を選ぶのがおすすめです。
ただし、メールや簡単な文書作成が中心だったり、外部モニターを使うことが多かったりするなら、1366×768でも十分なケースがあります。
この記事では、
- 1366×768とフルHDの違い
- 実際の使いやすさにどんな差が出るのか
- 1366×768でも十分な人
- フルHDを選んだ方がよい人
- 「文字が小さくならない?」という疑問
を、中古PCを選ぶ人向けに整理します。
結論|価格差が小さいならフルHDを選びたい
最初に結論からいうと、
これから中古PCを買うなら、基本はフルHD(1920×1080)をおすすめします。
理由は、1366×768よりも画面に表示できる情報量が多く、Webサイトを見ながら文書を作ったり、Excelなどを使ったりするときに作業しやすいからです。
特に、
- ブラウザを見ながらWordを使う
- Excelなどの表を扱う
- 複数のウィンドウを開く
- 1台のPCを数年間使いたい
という場合は、フルHDを選んでおく方が使いやすいでしょう。
一方で、
- メールやWeb閲覧が中心
- 簡単な文書作成しかしない
- 外部モニターにつないで使うことが多い
- とにかく購入価格を抑えたい
- サブPCとして使う
といった場合は、1366×768でも困らないケースがあります。
1366×768だから使えないわけではありません。
大切なのは、価格だけで決めず、自分の使い方に合っているかを見ることです。
1366×768とフルHDは何が違う?
画面の「1366×768」「1920×1080」という数字は、画面を構成する細かな点の数を表しています。
1920×1080は、一般にフルHD(FHD)と呼ばれます。
解像度が高いほど、同じ画面サイズでも細かな情報を表示できます。
たとえば同じ14インチのノートPCでも、
1366×768
と
1920×1080
では、画面に表示できる範囲が違います。
同じ表示倍率で比べると、フルHDの方が、Webサイトや表計算ソフトなどで、より広い範囲を表示しやすくなります。
ただし、
解像度が高い=画面そのものが大きい
という意味ではありません。
13.3インチや14インチといった数字は画面の物理的な大きさ、1366×768や1920×1080は画面の細かさを表します。
この2つは別に考える必要があります。
フルHDだと作業領域を広く使いやすい
違いを感じやすいのは、複数の情報を同時に見るときです。
たとえば、
Webサイトを見ながらWordへ入力する
Excelで横に長い表を見る
ブラウザのタブを複数開いて作業する
といった使い方です。
1366×768でも作業はできますが、画面に表示できる範囲が狭いため、スクロールする回数が増えたり、ウィンドウを切り替える場面が増えたりすることがあります。
フルHDなら、同じ画面サイズでも表示できる情報量に余裕があります。
中古PCを仕事やブログ作業などに使うなら、この違いは意外に大きく感じるかもしれません。
フルHDだと文字が小さくならない?
ここで気になるのが、
「フルHDにすると文字が小さくならない?」
という点です。
確かに、同じ画面サイズで表示倍率も同じなら、高い解像度では画面上の文字やアイコンが小さく見えることがあります。
ただしWindows 11では、画面の解像度とは別に、表示倍率(スケール)を変更できます。
たとえば、
100%
125%
150%
などに設定して、文字やアプリを大きく表示できます。
また、Windows 11には文字だけを大きくする「テキストサイズ」の設定もあります。
そのため、
「文字を大きくしたいから1366×768を選ぶ」必要はありません。
フルHDを使いながら、自分が見やすい大きさへ調整する方法もあります。
MicrosoftもWindows 11で、「スケール」を変更してテキストやアプリの大きさを調整できることを案内しています。また、液晶本来の解像度より低い解像度へ変更すると、文字が鮮明でなくなる場合があるため、通常は推奨される解像度を使うことを勧めています。
▶︎ Microsoft公式:Windowsで画面の解像度とレイアウトを変更する
1366×768でも十分な人
では、1366×768の中古PCは避けた方がよいのでしょうか。
必ずしもそうではありません。
使い方によっては十分です。
たとえば、
- メールを見る
- Webサイトを見る
- YouTubeを見る
- Wordで簡単な文書を作る
- Excelで簡単な表を確認する
といった使い方が中心なら、1366×768でも使えるケースがあります。
また、自宅では大きな外部モニターへ接続し、ノートPCの画面は外出時だけ使うという場合も、内蔵画面の解像度をそれほど重視しなくてよいことがあります。
さらに、
フルHDモデルとの価格差が大きい
のであれば、CPU・メモリ・SSDなどを優先して、1366×768を選ぶ考え方もあります。
中古PCでは、すべての条件を理想どおりにすると価格も上がっていきます。
どこまで妥協できるかを考えることも大切です。
フルHDを選んだ方がよい人
反対に、次のような人はフルHDを優先した方がよいでしょう。
- PCを長時間使う
- Excelなどの表計算ソフトを使う
- ブラウザとWordなどを同時に使う
- ブログや資料作成をする
- 1台のPCを数年間使いたい
- 外部モニターを使わずノートPCだけで作業する
特に、
ノートPCの画面だけで作業を完結させる人
は、フルHDのメリットを感じやすいと思います。
中古PCの商品ページで、
「同じCPU・同じメモリ・同じSSDなのに、こちらだけ少し高い」
という場合、液晶の解像度が違うこともあります。
同じ型番なのに価格が違う理由についてはこちらでも整理しています。
▶︎ 同じ型番の中古PCなのに値段が違うのはなぜ?購入前に比べたいポイント【2026】
中古PCの商品ページでは解像度を確認する
中古PCを購入するときは、商品ページの、
ディスプレイ
液晶
画面解像度
などの項目を確認します。
たとえば、
1920×1080
と書かれていればフルHDです。
一方、
1366×768
と書かれている商品もあります。
商品タイトルだけでは解像度が分からない場合もあるので、スペック表まで確認した方が安心です。
また、同じ型番でも構成によって液晶仕様が違う場合があります。
「この機種はフルHDのはず」
と思い込まず、実際に購入する商品の仕様を見ることが大切です。
価格差が小さいならフルHDを選ぶ方が後悔しにくい
中古PCを比べていて、
1366×768モデルの方が少し安い
ということがあります。
このとき、価格差が小さいのであれば、私はフルHDを優先します。
メモリやSSDと違い、ノートPCの液晶を購入後に交換するのは、初心者にとって簡単な作業ではありません。
そのため、
購入するときに決めておいた方がよい仕様
のひとつと考えた方が分かりやすいでしょう。
ただし、
1366×768だからダメ
フルHDなら必ず快適
というわけでもありません。
CPU・メモリ・SSD、画面サイズ、バッテリー、価格なども含めて判断する必要があります。
中古PCのおすすめスペック全体はこちらで整理しています。
▶︎ 中古PCのおすすめスペックは?Core i5第何世代・メモリ何GBを選ぶべきか【2026】
条件を指定して中古PCを探す
中古PCを探すときは、まずCPU・メモリ・SSD・予算などの条件から候補を絞り、そのうえで商品ページの画面解像度を確認すると選びやすくなります。
実際の候補から比較したい場合はこちらです。
▶︎ 【2026】中古PCおすすめランキング|初心者向けにWin11対応モデルを厳選
まとめ|中古PCなら基本はフルHD、用途によって1366×768もあり
中古PCの画面には、
1366×768
と
1920×1080(フルHD)
の両方が見つかることがあります。
これから1台のPCを長く使うなら、基本的にはフルHDを選んでおく方が使いやすいでしょう。
特に、Excelや文書作成、Webサイトを見ながらの作業などでは、表示できる範囲が広い方が便利です。
一方で、
メールやWeb閲覧が中心
サブPCとして使う
外部モニターを使う
価格を優先したい
といった場合は、1366×768でも十分なケースがあります。
また、
「フルHDだと文字が小さくなりそう」
という場合も、Windows 11の表示倍率やテキストサイズを調整できます。
中古PCを選ぶときは、CPUやメモリだけでなく、
「画面解像度は何×何になっているか」
も商品ページで確認しておきたいところです。








