映画「主人公は僕だった」。その感想などをつれずれに。
「主人公は僕だった」を楽しく観ました♪
主人公は僕だった (字幕版)
主人公は僕だった
Stranger Than Fiction
監督/マーク・フォースター
出演者/ウィル・フェレル、マギー・ギレンホール、ダスティン・ホフマン、クイーン・ラティファ、エマ・トンプソンほか
配給/コロンビア映画
公開/(アメリカ)2006年11月10日 (日本)2007年5月19日
上映時間/112分
事実は小説より奇なり。。。
これのウラをいったような映画。
主人公の日常が、人気作家の小説の中の人。小説に描かれたように日常が進んでいく。。。
映画の中で出てくる「知るよしもなかった」という言葉。
主人公の知らないことを語り手は知っているというもの。
その言葉で、物語は展開していく。
ある結末に向かって進んでいくことに対して。。。
◆
大人のファンタジー映画。とても楽しめました。
主人公(ウィル・フェレル)はもちろん、
恋に落ちるヒロインの女性(マギー・ギレンホール)も実にキュート。
そして、小説家(エマ・トンプソン)やアシスタント(クイーン・ラティファ)
もちろん、教授(ダスティン・ホフマン)も魅力にあふれ、とてもステキ。
普段の生活の中で、
『知るよしもなかった』なんて言葉が出てくることはあり得ない。
だれも、この先どうなるか分からないのだから。
でも、
『知るよしもなかった』からこそ、人生は面白いのかもしれません。
自分が人生の主人公であるのはもちろん、
自分の人生の作家にもなれる!
そう考えると、自分の人生、変えるなら書き換えればいいし、
理想の人生を書き上げればいい。
なんか、
あえて「知るよしもなかった」を普段の人生の中に取り入れることで
もしかして、人生が変わっちゃうかもね。
なんていうことまで、観終わったあとジワジワ感じてしまいました。
映画の中では、小説家は完全に第三者。
その第三者に自分の人生を描かれるのは怖いけれど、
その小説家に自分がなって、自分の人生を書き出してしまえば、
話はまるっきり変わってくる。
自分の人生の小説を、小説家のように描いても面白いかも!なんてね。
そのためのキーワードが、「知るよしもなかった」、なのかもしれないなー。
人生に変化を求めたいときには、
変化するようにシナリオを書き換えてしまえばいいんだ!
なんて、ちょっと変な方向に行ってしまいましたが
そんなことを思ったりすると、あらためて「この映画は面白い」と。
観終わったあと、そんなことをジワジワ思わせる映画でした。
◆
もちろん、こんな重い雰囲気の映画ではなく、時間を忘れて、さらっと楽しめるキュートな映画。
素敵な時間を過ごせました。おすすめです!
映画レビューサイトの評価は?
映画レビューサイトで「主人公は僕だった」の評価は、以下の通り。
リンク先では、もちろんレビューも確認できます。
(各評価は、5が満点)
■映画.com
■Yahoo!映画
■Filmarks
映画「主人公は僕だった」を見るなら
アマゾンプライム
[DVD] 主人公は僕だった コレクターズ・エディション
[Blu-ray] 主人公は僕だった
スポンサーリンク