以前、子ども用に銀行口座を作ろうと思い、ネット銀行の口座開設方法を調べたことがありました。
当時は楽天銀行を含む5つのネット銀行を比べ、「どこなら簡単に作れるのか」「未成年でも口座を持てるのか」と調べていました。
それから数年。本人確認の方法なども大きく変わっています。
そこで今回は、2026年現在の楽天銀行に絞って、口座開設の方法や必要書類、子ども名義では何歳から作れるのかを公式情報をもとに整理しました。
※以下は2026年9月時点の情報です。本人確認書類や手続き方法は変更される場合があるため、実際に申し込む際は楽天銀行公式サイトでも最新情報をご確認ください。
楽天銀行の口座開設は3ステップ
楽天銀行の口座開設は、大きく分けて3ステップです。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 必要事項を入力 |
| 2 | 本人確認 |
| 3 | 初期設定 |
まず、氏名や住所などの情報、キャッシュカード、本人確認方法などを入力します。
続いて、選んだ方法で本人確認書類を提出します。
口座開設後は、楽天銀行からの案内に従って初期設定を行えば利用を始められます。
申込書への記入や印鑑は不要です。スマートフォンやパソコンから申し込みできます。
スピード口座開設なら最短翌営業日から利用できる
早く口座を使いたい場合には、「スピード口座開設」という方法があります。
楽天銀行アプリを使ってオンラインで本人確認を行う方法で、対応する本人確認書類を撮影・読み取りし、顔写真も撮影します。
本人確認が完了すると、最短翌営業日に口座開設が完了し、初期設定後から楽天銀行のサービスを利用できます。
スピード口座開設を利用しない通常のアプリ提出では、本人確認書類の送信から本人確認が完了するまで2日~2週間程度かかり、その後「ThankYouレター 初期設定ガイド」が簡易書留で発送されます。本人確認書類を郵送する方法もあります。
「できるだけ早く使いたい」という場合は、スピード口座開設に対応した本人確認書類を持っているか確認してみるとよさそうです。
楽天銀行の口座開設に必要な本人確認書類
必要な本人確認書類は、年齢や国籍、アプリ・郵送などの提出方法によって異なります。
| 提出方法 | 必要書類の目安 |
|---|---|
| スピード口座開設 | 対応する本人確認書類1点+顔写真 |
| 通常のアプリ提出 | 本人確認書類2点 |
| 配達員へ提示 | 対応する顔写真付き本人確認書類1点 |
| 郵送 | 原則2点 |
たとえば13歳以上の日本国籍の人なら、マイナンバーカードや運転免許証などが利用できます。
アプリのスピード口座開設では、対応する本人確認書類1点と顔写真撮影で手続きできる場合があります。一方、郵送の場合は原則として本人確認書類が2点必要です。
ここは「これさえ用意すれば全員同じ」という仕組みではないため、申し込み前に公式ページで自分が使える書類を確認した方が確実です。
なお、学生証は楽天銀行の本人確認書類として利用できません。
また、2025年12月2日以降は従来の健康保険証は本人確認書類として利用できず、「資格確認書」などを用意する必要があります。
子ども名義の楽天銀行口座は何歳から作れる?
楽天銀行では、0歳から子ども名義の口座を開設できます。
ただし、年齢によって手続きする人が変わります。
| 年齢 | 申し込み方法 |
|---|---|
| 0歳~12歳以下 | 親権者が代理で手続き |
| 13歳以上 | 口座名義人本人が本人確認をして手続き |
12歳以下の場合は、子ども本人だけではなく、親権者の本人確認書類も必要です。
「まだ小さいからネット銀行の口座は作れないのかな」と思うかもしれませんが、楽天銀行には口座開設そのものの最低年齢はなく、0歳から申し込めます。
12歳以下は子どもと親権者、両方の本人確認が必要
12歳以下の子どもの場合は、親権者が代理で申し込みます。
そのため本人確認も、子どもと親権者の両方について必要です。
たとえば郵送で提出する場合、子ども側では資格確認書、パスポート、マイナンバーカード、医療証などが対象になります。
親権者側では資格確認書、運転免許証、パスポート、顔写真付きマイナンバーカードなどが対象です。必要な点数は提出方法によって異なります。
住民票を利用する場合など、一つの書類で子どもと親権者双方の確認に使えるケースもあります。
このあたりは組み合わせが少し複雑なので、
「子どもはこれ、親はこれ」と自己判断するより、公式ページで年齢と提出方法を選んで確認する
のが分かりやすいと思います。
13歳以上は本人確認書類を本人名義で提出
13歳以上の場合は、12歳以下のように親権者が代理で申し込むのではなく、口座名義人本人が通常の本人確認手続きを行います。
本人確認に使える書類は提出方法によって異なるので、ここでも公式ページから確認しておくのが確実です。
特に学生の場合、「学生証があるから大丈夫」と思いがちですが、先ほど触れたとおり学生証は本人確認書類として利用できません。
子ども名義の口座を作ろうと考えている場合には、年齢だけでなく、使える公的な本人確認書類が揃っているかも先に確認しておくと手続きが進めやすくなります。
口座開設前に確認しておきたいこと
楽天銀行の口座開設を整理すると、難しい手続きではありません。
大人であれば、必要事項を入力し、本人確認をして、初期設定をするのが基本です。
子ども名義の場合には、
12歳以下か、13歳以上か
が一つの分かれ目です。
12歳以下なら親権者が代理で手続きし、子どもと親権者双方の本人確認が必要。
13歳以上なら本人が申し込みます。
私が2019年に複数のネット銀行を調べたときには、「どの銀行が一番簡単なのか」という比較に目が向いていました。
でも今改めて調べてみると、楽天銀行だけでも本人確認の方法が複数あり、自分の年齢や持っている本人確認書類に合う方法を選ぶことの方が大切だと感じます。
金利・手数料も確認しておく
口座を作ったあとに気になるのが、普通預金金利や振込・ATM手数料です。
楽天銀行については、それぞれ別の記事で2026年現在の条件を整理しています。
▶︎ 楽天銀行の普通預金金利はいくら?マネーブリッジの優遇金利も解説【2026】
▶︎ 楽天銀行の手数料はいくら?振込・ATMの無料回数と条件を解説【2026】
まとめ|子ども名義なら12歳以下と13歳以上で手続きが変わる
楽天銀行の口座開設は、
必要事項入力 → 本人確認 → 初期設定
の3ステップです。
申込書や印鑑は不要で、スピード口座開設ならアプリによるオンライン本人確認で最短翌営業日から利用できます。
子ども名義の口座は0歳から作れますが、12歳以下なら親権者が代理で手続きし、子どもと親権者双方の本人確認書類が必要です。
13歳以上なら本人が申し込みます。
本人確認書類は年齢や提出方法によって異なり、学生証は使えません。
申し込みを始める前に、楽天銀行の公式ページで自分に必要な書類を確認しておくと、手続きを進めやすいでしょう。







