マウスホイールを活用しよう
マウスといえば、右クリック、左クリックの2つのボタンが主役として使っていますが、その間に挟まれた「マウスホイール」もなかなか便利なものです。私自身、2つボタンのマウス時代からの人間なので、使うということはなかったのですが、いじってみると意外と便利。今やなくてはならない存在にもなっています。
ところで、
マウスホイール(スクロールホイール)は、いつごろから普及してきたのかな。。。と気になりWikipediaで調べてみると
スクロールホイールは、Microsoft Office 97でのマウスホイールのサポートと共に、Microsoft IntelliMouseによって普及した。
1997年ごろから普及したようですね。
いまでは、マウスホイールを含めた3つボタンだけでなく、5つボタンなどのマウスも主流となっているようです。
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意外に便利な「マウスホイール」。その活用法はというと、上下のスクロールくらいしか使っていませんか?
そこで、知っていると便利な「マウスホイール活用術」を紹介します。
1)コントロールキー[Ctrl]を押しながら、マウスホイールの上下でテキストの拡大・縮小
キーボードのコントロールキー[Ctrl]を押しながら、マウスホイールをいじってみてください。画面のテキストが拡大されたり、縮小されたりすることができます。
たとえば、ブラウザで文字が小さいなと感じた場合、コントロールキー[Ctrl]を押しながら、マウスホイールを上に動かせば、テキストが拡大されて読みやすくなります。また逆もしかり!マウスホイールを動かしすぎて大きくなってしまった文字は、コントロールキー[Ctrl]を押しながら、マウスホイールを下に動かせば、テキストが縮小されていきます。
また、デスクトップ画面上にマウスカーソルを置き、同じようにコントロールキー[Ctrl]を押しながら、マウスホイールをいじってみてください。デスクトップ画面にあるアイコンたちが大きくなったり、小さくなったりします。
2)リンク先をマウスホイールでクリックすると、リンク先が新しいタブで開きます
ブラウザ上でリンク先をマウスの左ボタンをクリックではなく、マウスホイールをクリック。すると、リンク先が新しいウィンドウで開きます。これは、shiftキーを押しながらマウスの左ボタンをクリックする時の動作と同じです。
個人的には、マウスホイールのクリックは、とても便利だなと思って使っています。
ネットサーフィン(死語?)でリンク元の画面を残しておいて、リンク先を表示させたいときなんかに使ってとても便利です。
ちなみに。。。
増えすぎたブラウザのタブも、タブ上でマウスホイールをクリックすればタブが消えていくので、タブが増えてもサクサク消すことができて、こちらも便利。
また、リンクがないところで、マウスホイールをクリックすると、マウスカーソルが変化しマウス。その状態で、マウスを奥に移動させると、上スクロールが始まり、手前に移動させると下スクロールが始まります。マウスホイールをクリックすれば、解除されます。

いつものマウス操作に、便利をちょっとプラス。試してみてはいかがでしょうか。