
「自転車に乗っていると、タイヤが1回転するたびに“ガタッ…ガタッ…”と振動する」
パンクはしていない。空気もちゃんと入っている。
それなのに、なぜか走りがスムーズじゃない。
先日、息子からこう言われました。
「自転車がガタガタするから見てほしい」
なんともざっくりした依頼です。
実際に乗ってみると、たしかにおかしい。
原因はタイヤの外からは見えない、少し意外なところにありました。
同じ症状で困っている方の参考になればと思い、記録しておきます。
自転車が1回転ごとにガタッとする症状とは?
今回の症状は、走っていると
- タイヤが1回転するたびに小さく跳ねる
- ガタガタ・コツコツ振動する
- 空気は入っているのに乗り心地が悪い
というもの。
ゆっくり走っても違和感があり、速度を上げても続きます。
この場合、単なる空気不足やパンク以外の原因も疑った方がいいです。
原因はチューブの「よれ(縒れ)」でした
まずタイヤの空気圧を確認。問題なし。
次にタイヤを手で一周つまみながら確認すると、
バルブ付近だけ妙に硬い。
さらに見ると、バルブが少し斜めになっています。
嫌な予感がしてタイヤを外してみると、やはり原因はこれでした。
チューブが中でねじれ、重なっていたのです。
すると、
- 重なった部分だけ厚くなる
- その部分だけ硬くなる
- 回転するたびに段差のような振動が出る
という状態になります。
外から見えにくいので、気づきにくいトラブルです。
チューブのよれを直す方法
対処はシンプルです。
① 空気を抜く
完全に抜きます。
② タイヤ片側を外す
タイヤレバーがあるとかなり楽です。
③ チューブのねじれを直す
中で偏っている部分を整え、均一に戻します。
④ 少し空気を入れてなじませる
いきなり満タンにせず、
- 少し入れる
- タイヤを一周もむ
- バルブの位置を整える
この手順が大事です。
⑤ 規定空気圧まで入れる
最後に適正空気圧まで入れて完了です。
修理後どうなったか
試しに乗ってみると――
あの「ガタッ」がきれいに消えました。
息子もすぐに乗っていき、
「お、ガタガタしない!全然違う!」
とうれしそうに走り去っていきました。
こういう一言を聞くと、直してよかったと思います。
自転車がパンクしてないのにガタガタする他の原因
今回のようなチューブよれ以外にも、次の原因があります。
- ホイールの振れ
- スポークの緩み
- ハブのガタつき
- タイヤ偏摩耗
- 空気圧不足
- リムの変形
直らない場合は自転車店で点検がおすすめです。
あると便利な道具
タイヤレバー
初心者でも外しやすいです。
電動空気入れ
かなり便利です。
自転車だけでなく車・ボールにも使えます。
パンク修理キット
出先トラブル対策にも。
出先で起きたらどうする?
今回のような症状が、
- 通勤途中
- 夜道
- 雨の日
- 子ども連れ外出中
に起きるとかなり困ります。
自転車によく乗るなら、ロードサービス付き保険も安心材料になります。
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【まとめ】
自転車が1回転ごとにガタッとする。
パンクしていないのに振動する。
そんな時は、チューブのよれ(縒れ)が原因かもしれません。
「自転車 タイヤ ガタガタする」「空気入ってるのに振動する」といった症状でも、今回のようにチューブのよれが原因になっていることがあります。
特に、
- バルブが斜め
- 一部だけ硬い
- 空気は入っている
この3つが当てはまるなら要チェックです。
「なんかおかしいな?」
そう思ったら、まずタイヤを一周触ってみてください。
意外と簡単に直ることがあります。
修理が終わったあと、息子は「お、ガタガタしない!全然違う!」とうれしそうに走り去っていきました。
ほんの少しの手間と道具があれば、家族の安全も守れます。皆さんの自転車ライフが、この記事で少しでも快適になれば幸いです。
【身の回りのちょっとした「違和感」】
自転車以外でも、「なんかおかしいな」と感じた時は早めに確認しておくと安心です。
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