中古PCを探していると、
「第10世代Core i5」
という表記を見かけることがあります。
でも、2026年に見ると、
「もう古すぎない?」
「今から買って大丈夫?」
「あとどれくらい使えるの?」
と気になりますよね。
結論から言うと、2026年時点では、第10世代Core i5搭載PCをCPU世代だけで候補から外す必要はありません。
Microsoft公式のWindows 11 バージョン25H2対応プロセッサ一覧には、第10世代Core i5プロセッサが含まれています。
また、Web閲覧、メール、Office、動画視聴などの一般用途なら、第10世代Core i5でも十分候補になります。
ただし、
「第10世代ならあと5年使える」
のように年数で決めるのはおすすめしません。
中古PCの場合は、
- 正式なCPU型番
- メモリ容量
- SSD
- バッテリー
- 本体状態
- 保証
- 価格
まで含めて判断することが大切です。
この記事では、「いつまで使える?」を年数ではなく、2026年に中古PCとして買ってよい条件に置き換えて整理します。
- 結論|第10世代Core i5は2026年でも候補にできる
- 第10世代Core i5はいつごろのCPU?今から何年前?
- 「いつまで使える?」は年数では決めにくい
- 2026年時点ではWindows 11 25H2対応
- Web・メール・Office中心なら第10世代Core i5でも候補
- 第10世代Core i5でも正式型番によって性能は違う
- 中古PCではCPUより先に本体状態が問題になることもある
- メモリは8GBより16GBあると余裕がある
- SSDは容量と状態を確認する
- バッテリーはCPU世代では判断できない
- 保証があるかも重要
- 価格が高すぎるなら新しい世代も比較する
- 2026年に第10世代Core i5を候補にしてよい人
- より新しい世代を検討した方がよい人
- 中古PCを選ぶならCPUだけで決めない
- 実際の候補を見ながら比較する
- まとめ|第10世代Core i5は「あと何年」より条件で判断する
結論|第10世代Core i5は2026年でも候補にできる
2026年時点で、第10世代Core i5はWindows 11の対応対象です。
MicrosoftのWindows 11 バージョン25H2対応Intelプロセッサ一覧には、
第10世代Core i5プロセッサ
が掲載されています。
そのため、
「Windows 11に正式対応していない古いCPUだから避ける」
という世代ではありません。
Web、メール、Office、動画視聴などが中心なら、CPU世代だけを理由に候補から外す必要はないでしょう。
ただし、「使える」という言葉には、
OSが対応している
用途に十分な性能がある
中古PC本体の状態が良い
という3つの意味が混ざりやすいです。
ここを分けて考えると判断しやすくなります。
第10世代Core i5はいつごろのCPU?今から何年前?
第10世代Core i5は、主に2019年後半〜2020年に登場した世代です。
▶︎ Intel公式「第10世代 Intel Core i5 プロセッサー」
Intel公式では、Core i5-10210UやCore i5-1035G1/G4/G7などが2019年第3四半期、Core i5-10300Hや10400Hなどが2020年第2四半期に登場しています。
そのため、第10世代Core i5を搭載したノートPCは、2020年〜2021年ごろのモデルが多いと考えると分かりやすいです。
2026年時点では、CPU自体は登場からおよそ6〜7年、PC本体は5〜6年前の製品というケースが多くなります。
ここで大切なのは、
5〜6年前のPC=もう使えない
ではないことです。
一方で、そのくらいの年式になると、
- バッテリー
- SSD
- キーボード
- 液晶
- USB端子
- ヒンジ
など、CPU以外の経年劣化も確認した方がよくなります。
つまり、第10世代Core i5は、
CPUとしてはまだ候補にできるが、中古PC本体としては状態確認が重要な年式
と考えると分かりやすいです。
「いつまで使える?」は年数では決めにくい
中古PCを選ぶとき、
「あと3年使える」
「あと5年使える」
と数字で分かれば安心です。
でも、CPUだけを見て使用可能年数を決めることはできません。
同じ第10世代Core i5でも、
- どんな用途で使うか
- メモリが何GBあるか
- SSDの容量や状態
- バッテリーの劣化
- Windowsの今後の要件
- 本体の故障や部品劣化
によって、実際に使える期間は変わります。
Microsoftも、第10世代Core i5について「何年まで使える」という期限を示しているわけではありません。
そのため、
「あと何年?」ではなく、「今の用途と条件で買ってよいか」
に置き換えて考える方が現実的です。
2026年時点ではWindows 11 25H2対応
まず確認しておきたいのがWindows 11です。
Microsoft公式のWindows 11 バージョン25H2対応Intelプロセッサ一覧には、第10世代Core i5が含まれています。
▶︎ Microsoft公式「Windows 11 25H2 supported Intel processors」
つまり2026年時点では、
第10世代Core i5だからWindows 11の対象外
ということではありません。
ただし、Windows 11対応はCPUだけで決まるわけではありません。
PC本体側で、
- TPM
- セキュアブート
- メモリ
- ストレージ
- メーカー側の対応状況
なども関係します。
Windows 11対応CPUの世代全体についてはこちらで整理しています。
▶︎ Windows 11対応CPUは第何世代から?確認方法と買い替え判断【2026】
Web・メール・Office中心なら第10世代Core i5でも候補
中古PCを、
- Web閲覧
- メール
- Word
- Excel
- Zoom
- YouTubeなどの動画視聴
- ブログ更新
- 簡単な写真整理
といった一般用途で使うなら、第10世代Core i5は2026年でも候補にしやすいです。
もちろん、快適さはCPUだけでは決まりません。
たとえば、
Core i5第10世代+メモリ16GB+SSD
なら、一般用途では使いやすい構成になりやすいでしょう。
反対に、
Core i5第10世代でもメモリ4GB、SSD容量が少ない
となると、CPUだけ見て安心することはできません。
中古PCでは、
「CPUが第10世代だから大丈夫」ではなく、全体構成を見る
ことが大切です。
第10世代Core i5でも正式型番によって性能は違う
「第10世代Core i5」と書いてあっても、全部同じ性能ではありません。
Intelの第10世代Core i5には複数の型番があります。
たとえば、
- Core i5-10210U
- Core i5-10310U
- Core i5-10300H
- Core i5-10400
などです。Intel公式でも、第10世代Core i5には複数の製品が掲載されています。
つまり、
同じ「第10世代Core i5」でも、ノートPCの設計や用途によって性能差がある
ということです。
中古PCの商品ページで、
「Core i5 第10世代」
としか書いていない場合は、
Core i5-○○○○
という正式型番まで確認した方が安心です。
中古PCではCPUより先に本体状態が問題になることもある
第10世代Core i5は、2026年時点ではCPUとしてまだ候補にできます。
でも中古PCでは、
CPUより先に別の部分が気になる
ことがあります。
たとえば、
- バッテリーがかなり劣化している
- SSDの状態が悪い
- キーボードや液晶に傷みがある
- USB端子が緩い
- ヒンジにガタつきがある
といった部分です。
特に第10世代Core i5搭載PCは、2020年〜2021年ごろの製品が多いため、2026年時点では本体の経年劣化を確認する意味が大きくなります。
CPUは正常でも、PC本体の状態が悪ければ快適には使えません。
そのため、
「第10世代だから新しめ」
だけで判断しない方がよいでしょう。
メモリは8GBより16GBあると余裕がある
2026年に中古PCを買うなら、CPU世代だけでなくメモリも確認したいところです。
Web閲覧やOfficeだけなら8GBでも使える場面はありますが、
- ブラウザのタブを多く開く
- Zoomを使いながら資料を見る
- 複数アプリを同時に使う
- 長く使いたい
という場合は、16GBあると余裕があります。
中古PCではあとからメモリ増設できない機種もあるので、購入前に確認しておきましょう。
CPUだけでなく、2026年に選びたいメモリ・SSDの目安はこちらです。
▶︎ 中古PCのおすすめスペックは?Core i5第何世代・メモリ何GBを選ぶべきか【2026】
CPU世代とメモリ容量のどちらを優先するか迷った場合はこちらも参考になります。
▶︎ 中古PCはCPUとメモリどっちを優先?第10世代8GBと第8世代16GBを比較【2026】
SSDは容量と状態を確認する
第10世代Core i5でも、ストレージが遅ければ快適さは落ちます。
2026年に中古PCを選ぶなら、基本的にはSSD搭載機を候補にします。
容量についても、
- 256GB
- 512GB
など、自分の使い方に合っているか確認しましょう。
また中古では、
SSDのメーカーや使用時間、健康状態
も気になる場合があります。
CPU世代だけでなく、SSDも含めた状態確認が重要です。
バッテリーはCPU世代では判断できない
中古ノートPCでは、バッテリーの状態も重要です。
同じ第10世代Core i5搭載機でも、
- 使用時間が短かったPC
- 毎日長時間使われていたPC
では、バッテリー状態が違います。
そのため、
「第10世代だからバッテリーもまだ大丈夫」
とは考えない方がよいです。
販売店が、
- バッテリー容量
- バッテリー保証
- 動作確認内容
をどこまで示しているかも確認しましょう。
保証があるかも重要
CPUが十分でも、購入後すぐ故障したら困ります。
中古PCでは、
- 初期不良のみ
- 30日保証
- 90日保証
- 1年保証
など、販売店によって保証条件が違います。
特に、
第10世代Core i5搭載だから安心
ではなく、
PC本体の状態+保証
で考える方が安心です。
価格が高すぎるなら新しい世代も比較する
第10世代Core i5は2026年でも候補にできます。
ただし、値段次第です。
第10世代と第11世代、第12世代の価格差が小さいなら、より新しい世代も比較した方がよいでしょう。
逆に、
必要なスペックがそろっていて、価格が十分安い
なら、第10世代Core i5搭載機には中古ならではの魅力があります。
つまり、
第10世代だから買う/買わない
ではなく、
その価格でその構成なら買う価値があるか
で考えます。
第8世代と第10世代で価格差がある場合の考え方はこちらで整理しています。
▶︎ 中古PCで第8世代と第10世代、価格差1万円ならどっちを選ぶ?【2026】
2026年に第10世代Core i5を候補にしてよい人
次のような人なら、第10世代Core i5搭載中古PCは候補にしやすいです。
- Web閲覧やメールが中心
- Word・Excelを使う
- ZoomやTeamsを使う
- 動画を見る
- ブログや文章作成をする
- 高性能GPUが必要な作業をしない
- 中古価格を抑えたい
- メモリ16GBやSSDなど他の条件も確認できる
こうした用途なら、
第10世代Core i5というだけで古すぎると考える必要はありません。
より新しい世代を検討した方がよい人
一方、
- 動画編集を頻繁にする
- 高解像度写真を大量に処理する
- 3D作業をする
- 重い開発環境を使う
- 高性能を長く余裕を持って使いたい
- 新しいAI機能やGPU性能を重視する
という人は、より新しい世代も比較した方がよいでしょう。
また、
第10世代と新しい世代の価格差が小さい
場合も、新しい方を検討する理由になります。
第10世代がダメということではなく、
用途と価格差によって判断が変わる
ということです。
中古PCを選ぶならCPUだけで決めない
ここまで見ると、
「第10世代Core i5なら買って大丈夫そう」
と思うかもしれません。
ただし、中古PCではCPU以外も大切です。
私なら、
- Windows 11正式対応
- Core i5第10世代
- メモリ16GB
- SSD256GB以上
- バッテリー状態
- 保証
- 価格
をまとめて見ます。
中古PCのおすすめスペックはこちらで整理しています。
▶︎ 中古PCのおすすめスペックは?Core i5第何世代・メモリ何GBを選ぶべきか【2026】
実際の候補を見ながら比較する
条件が整理できたら、実際の商品を見比べます。
第10世代Core i5搭載機には、
- 富士通 LIFEBOOK
- Panasonic Let’s note
- Lenovo ThinkPad
- Dell Latitude
- HP EliteBook
など、法人向け中古ノートも多くあります。
ただし、同じ第10世代Core i5でも、
メモリ・SSD・画面サイズ・重量・バッテリー・保証
が違います。
そのため、CPUだけで一覧を見るより、PC全体の条件で比較しましょう。
実際の候補はこちらです。
▶︎ 【2026】中古PCおすすめランキング|初心者向けにWin11対応モデルを厳選
まとめ|第10世代Core i5は「あと何年」より条件で判断する
第10世代Core i5は、主に2019年後半〜2020年に登場したCPUです。2026年時点では、CPUとしては約6〜7年前、搭載PCでは5〜6年前のモデルが多くなります。
一方、MicrosoftのWindows 11 バージョン25H2対応プロセッサ一覧には、第10世代Core i5が含まれています。
Web、メール、Office、動画視聴などの一般用途なら、
CPU世代だけを理由に中古PCの候補から外す必要はありません。
ただし、
「あと3年使える」
「あと5年使える」
といった年数での断定はできません。
中古PCでは、
正式CPU型番
→ メモリ
→ SSD
→ バッテリー
→ 本体状態
→ 保証
→ 価格
まで含めて考えることが大切です。
第10世代Core i5は、
「2026年だから古すぎるCPU」ではなく、「PC本体の年式も踏まえて状態をよく確認すれば、まだ候補にできるCPU」
と考えるのがよいでしょう。








