ポッキーの表紙が印象的!「結果を出すのに必要なまわりを巻き込む技術」(小林 正典)を読んだ。

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「結果を出すのに必要な・まわりを巻き込む技術」を読んだ。

 

印象的な表紙

「ポッキー」のパッケージのような真っ赤な表紙。どうしても目立つ。思わず手にとってしまった。

 

 

著者略歴

著者は、小林 正典(こばやし・まさのり)氏。江崎グリコ株式会社チョコレートマーケティング部部長(カテゴリーマネジャー)。
新卒で同社に入社。9年間営業職に従事後、マーケティング職へ異動。
異動後、商品開発やブランディングの難しさにぶつかり悩み苦しむが、3年後にヒット商品である「クラッツ」「チーザ」を開発することに成功する。
その後、「アーモンドピーク」「カプリコ」など同社の主力ブランドのブランディングや、デパ地下スイーツ「バトンドール」の開発など、同社のヒット商品を数多く担当する。
また、売り上げが横ばいの状態だった定番商品「ポッキー」を、チーム一丸となり5年間で売り上げを50億円伸ばすなど、マネジャーとしても活躍。
2015年に「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)に出演。著書は本書が始めてとなる。
(アマゾン「結果を出すのに必要なまわりを巻き込む技術」著者略歴より抜粋)

気になったキーワード(抜粋)

気になったキーワード(抜粋)から気付きを記してみたい。

気になったキーワード(太文字は本文抜粋)

●「ダメ出しするのならば、代替案を必ず用意すること」
→ ダメ出しだけなら誰でもできる。それがダメ出しに対しての責任だと思う。
その代替案も、相手に伝わるようなレベルで伝える必要もある。
抽象度をあげてしまうと伝わりにくい。その場合は、より具体的になるように落とし込む必要があるのかもしれない。

●「明快ですぐれたビジョンは関係者を動かし、困難を乗り越える力を与えてくれる」
→ メンバーのベクトル(方向性)を一致させて前進させるために必要なものは、明確なビジョン。これをやったらどこに行くのか、それを伝えることは大事。
そのビジョンというのは、明確なわかりやすいものでないと伝わらない。
ビジョンが明確に伝わりさえすれば、そしてその先のゴールが明確になれば、どんな困難であっても乗り越えられる力が生まれるのだろう。
「これをやったらどうなるのか」ってことがわからないままでは、現場スタッフは勝手に考え出して混乱と不安が大きくなる。
上に立つ人間は、本当に先を見越し、ちゃんと旗振りをしないとダメだということだ。

●(営業で顔を覚えてもらうためにまずできることは)「毎日元気な顔をみせること」。顔と名前を覚えてもらうことが第一。地道に何度も足を運び、コミュニケーションを取る。
→ 営業はまず名前と顔を覚えてもらうことが最優先。覚えてもらうことで信用が生まれ、話をしてくれるようになるし、話を聞いてもらえるようになる。これはやはり営業の基本だな。

●「消費者から答えを教えてもらう」という意識を捨てる。消費者調査に対しては「自分が立てた仮設が合っているかどうか教えてもらう」という姿勢で臨む。
→ リサーチに関しては、仮設ありきで臨むことが重要。そうしないと意味はない。

●「愚痴を言う前に、根拠をもった戦略提言をする」
→ このことに尽きると思う。ただ愚痴を言っているだけの人間には絶対になりたくない。

●「5年後、どうなっていたい?」この質問を自問自答することによって、仕事に能動的に取り組むようになる。少なくとも腐っている暇はなくなる。
→ 日常の業務に負われてるということを言い訳にして、これを考えることを一番サボっている。ゴールを見定めないで「一生懸命やってます」という時代ではないのはわかっているのだが。。。一生懸命やってますというのは、もしかすると言い訳ワードかもしれないし、決して褒められたことではない。むしろ逆に、「一生懸命やっていない」という方が、褒められることなのかもしれない。もちろん、成果を出すというのは当然の話だが。。。

まとめ

タイトルの「結果を出すのに必要な・まわりを巻き込む技術」というのもに必要なのは、明確なビジョン。
仕事は一人ではできない。いかに人を巻き込むか、協力してもらえるかということに尽きる。
そのためにも、「明快ですぐれたビジョンは関係者を動かし、困難を乗り越える力を与えてくれる」ということは大切。
そして、「ダメ出しするのならば、代替案を必ず用意すること」。こうすることによって相手に寄り添うことができる。
巻き込む技術とは、チームをまとめあげる技術。チームの方向性を示し、メンバーに寄り添うことなんですね。

また、「愚痴を言う前に、根拠をもった戦略提言をする」というのは、仕事以外でも使えるように思う。
日々いろいろなところでつい愚痴を言いたくなってしまうこともある。そのときにこの言葉を思い出し、「根拠をもった戦略」を考えればかなり違うと思った。
そう考えると、「愚痴を言う」だけならば感じが悪いが、「愚痴を活用する」ところまで行ければ、「愚痴を言う」というのも悪くないのかもしれないなと。
ある意味、「愚痴を言う」というのは、日常での感情の気付きでもある。だからこのように活用さえできれば、「愚痴は言わない」と無理にがんばるよりも、「愚痴はどんどん言った方がいい」のかもしれない。

そんな感じで本から大切な「気付き」をいただいた。

やはり気になる、表紙のポッキー。しばらく「ポッキー」を食べていない私。
あらためて「ポッキー」を調べてみると、いろいろな種類が発売されていることにあらためてびっくり。
今でもグラス(コップ)にポッキーが刺さって出てくるお店はあるのかしら。。。なんて想像をめぐらせながら。